「救急車すら呼べない」——
それは、スマートフォンを持てない人たちが直面している、命の危機です。
株式会社アーラリンクが、携帯電話を一定期間持てなかった通信困窮者682名を対象に実施した調査で、携帯を持てない期間に約57%が「110番・119番に通報できない不安」を感じ、約29%が実際に通報できず困った経験を持つことがわかりました。
また、相談先が分からなかったと答えた人は40%超にのぼり、行政窓口を挙げた人の約2倍に達しています。

さらに75%以上が「就職活動などの意欲を妨げられた」と回答。通信の断絶が”生きる気力”を奪う社会的ダメージであることも浮き彫りになりました。
内閣府の推計では孤立死は年間2万人超。 通信手段の確保が、その連鎖を断ち切る社会インフラとして、今後いっそう注目を集めそうです。

