株式会社日立製作所は、生成AIを活用したエンタープライズ向けシステムインテグレーション基盤「Agentic AI Integration Platform」を開発したと発表した。要件定義工程では最大240倍、設計からテスト工程では約200倍の生産性向上を実証したという。

同社は2027年度までに、開発工程全体で生産性を30%向上させることを目指す。あわせて、AI活用時のトークン利用料を最大54%削減する技術も確立した。
実導入事例として、MS&ADシステムズでは約25%、静岡銀行では約30%の生産性向上を確認したとしている。日立社内における生成AIの活用率は現在60%を超えているという。
同基盤の開発にあたっては、Anthropic、Google Cloud、OpenAI、GlobalLogicと連携した。MS&ADインシュアランスグループホールディングスの専務執行役員は「AI活用の新たなモデルとして今後の発展を期待している」とコメントを寄せた。
詳細は2026年9月3日から4日に開催される「Hitachi Social Innovation Forum 2026 JAPAN」で発表される予定。

