オフィスの鏡が、広告メディアに変わる!?
三菱HCキャピタル、AGC、ジェイアール東日本企画の3社が、オフィスビル内でのデジタルサイネージ広告事業の開発に向けた実証実験の結果を発表しました。
新丸ビルの化粧室に設置されたディスプレイ一体型ミラー「ミラリア」を使った検証では、就業者の約55%が広告を認知し、90%以上が好意的な印象を持つことが判明。
さらに、1日あたり平均約3分間、広告に接触し、約9%が「商品を調べる」などの行動変容を起こしたことが確認されました。

従来は広告展開が難しかったオフィス共用部での、高い広告受容度と効果が実証されたこの取り組み。 3社は2026年度中のサービス提供開始をめざしています。働く場所が新たな情報発信の場へと進化する、”オフィス広告”に注目です。

