産業能率大学の学生がロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」と400年の歴史を持つ麻農家「野州麻紙工房」の協力のもと、麻炭を使用した「ハロウィンクッキー」を制作し、10月8日(日)、9日(月)の「自由が丘女神まつり」で配布します。
このプロジェクトは、産業能率大学の授業「自由が丘スイーツプロモーション」の一環で行われました。同授業では、世界的に有名なスーパーパティシエである辻口博啓教授を講師に迎え、「スイーツというコンテンツを使い、自由が丘の街をブランディングする」をテーマに、学生がチームに分かれてプロモーションプランを考案し、実施しています。
今回、チャコールスイーツをテーマにした3名の学生が、神事の際に用いられる道具の原料として古来より日本の生活・文化を支え、近年は美容やデトックス効果に注目が集まる「麻」とスイーツを掛け合わせ、麻炭を使った「ハロウィンクッキー」を考案しました。
製品化には「自由が丘ロール屋」が協力し、「自由が丘女神まつり」で実施する麻炭のお香作り体験教室や麻のおかざり作り(ストラップ作り)体験教室にて、ノベルティーとして参加者に配布されます。
この取り組みは、学生の創造力と自由が丘ロール屋、栃木県鹿沼市で400年の歴史を持つ麻農家との協力により、地域の魅力を引き立てる新たな試みとなっています。