10月1日から始まる中国の大型連休「国慶節」。
最新のインバウンド動向から、未来のヒントが見えてきました!
インタセクト・コミュニケーションズの調査によると、国慶節で中国人が最も訪れたい海外旅行先は、今年の春節に続き「日本」がトップに輝きました。

今回最も注目すべきは、その目的です。
トップは、各地の味を求める「グルメ」。
そして「ショッピング」に加え、「アニメや映画のロケ地訪問」、いわゆる“聖地巡礼”が上位に入りました。
人気の訪問先は東京や北海道で、モノ消費から体験を重視するコト消費へと、旅のスタイルが変化していることがうかがえます。
旅行予算は高額層がやや減少する一方、幅広い層が日本を訪れているようです。 SNSで魅力が拡散される今、日本の多様な文化体験が、今後のインバウンド市場をさらに盛り上げる鍵となりそうです。