企業

パナソニックの’共存の森’、国から自然共生サイトに認定

パナソニックの滋賀県草津市にある「共存の森」が環境省から「自然共生サイト」に認定された。この認定は、生物多様性の価値を有し、その保全が図られている区域を国が認定するものである。

「共存の森」は、パナソニックが冷蔵庫やエアコン、燃料電池などの開発・生産を行う草津拠点の一角に設けた緑地で、地域の生物多様性への貢献と景観保全を目的に2011年10月から整備を開始した。エコロジカル・ネットワーク構想を掲げ、周辺の緑地や水辺とつながりながら生きものの生息空間の確保を目指している。

約1万3000平方メートルの敷地には水辺や草地、樹林があり、周辺地域の里山モデルとして機能している。専門家のモニタリングにより里山環境の再生状況を定量的に把握しながら、社員による指標生物を用いた緑地管理、特定外来生物などの監視、地域の植生に応じた苗木の育成や植樹などの保全活動を行っている。

この認定により、パナソニックの地域への貢献と環境保全への取り組みが国からも評価された形となる。同社は今後も「共存の森」を通じて、地域の自然との共生を推進し、生物多様性の保全に努めていく方針だ。

最新ニュース記事

  1. JR西日本、乗客の安全を守る”防刃傘”を開発!近畿圏の車両に搭載へ

  2. AIで議事録作成!CLOVA Note βの正式版「LINE WORKS AiNote」発表!4つの料金プラン

  3. 東京・港区で新しい乗合サービス『みなのり』スタート – AIが最適ルート設定、交通不便地域の解消へ

  4. 最近よく聞く「Amazon Bedrock」と「Dify」? 特徴と役割

  5. Google、「Gemini」に日本語対応の画像生成AI「Imagen 3」追加

  6. 2025年大阪・関西万博「住友館」が描く未来像

  7. コンテンツ強化か、ユーザー離れか、Amazon「Prime Video」広告導入

  8. 片足ずつ靴が買えるサービス『DIFF.』、グッドデザイン賞を受賞

  9. トレンドマイクロ、新サービス「Trend Service One Purple Teaming™」提供開始

  10. ZOZOが計測サービス「ZOZOMETRY」を開始!スマホ一つで高精度な身体計測が可能に

365AIニュースセンター最新記事

  1. 不登校からの復学へ!お子様の心を動かす7つのきっかけ

  2. 入学できないことも?「フリースクール入学拒否問題」の現実とその対処法

  3. フリースクール中学校・通信制高校生の卒業後の進路:進学以外の就職という選択肢

  4. 中学生の不登校、30万人突破 – 教育現場の危機と新たな希望

  5. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  6. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  7. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  8. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場