帝国データバンクの調査によると、2023年冬のボーナス支給額が前年より増加する企業の割合が24.1%になることがわかりました。
特に、観光関連の企業で増加を見せています。
一方で、ボーナスを支給しない企業は12.2%で、繊維製品小売や飲食店が多く見られました。
また、2年連続でボーナスが増加する企業は10.3%に上昇。
コンビニエンスストア、旅館などは、観光客とオフィス勤務の回復や円安によるインバウンド需要の拡大などをボーナスアップの理由にあげています。
物価高の影響で実質賃金が低下する中、ボーナスの増加が消費拡大の起爆剤となることが期待されています。