福井県鯖江市に本社を構える八田経編株式会社は、オリンピック金メダリストも愛用する経編メッシュ技術を駆使して、初の製品化プロジェクトとして大人シックなトートバッグを市場に送り出しました。このプロジェクトは、クラウドファンディング「STUNNING JAPAN」を通じて実現しました。
八田経編は、日本を代表する経編(タテアミ)技術のトップメーカーとして知られ、ファッションからスポーツウェア、自動車内装に至るまで、その技術が幅広く活用されています。しかし、経編技術自体の一般への認知度はまだまだ高くありません。この状況を変えるため、八田経編は消費者に直接その魅力を届けるため、「HATTA WORKS(ハッタワークス)」ブランドを立ち上げ、製品化に踏み出しました。
今回発表されたトートバッグは、デザイナーNAOTO SATOHによるユニセックスでモダンなデザインが特徴です。また、八田経編が新たに開発した高密度ダブルラッセル生地「smoocer®」を採用。この独自のファブリックは、見た目以上の軽さと強度、クッション性を兼ね備えており、迷彩柄の3Dエンボス加工によって、光や角度によって変わる表情を楽しめます。
トートバッグは、日常使いはもちろんのこと、ビジネスシーンにもマッチする洗練されたデザイン。荷物が少ないときでも形崩れしにくい立体構造と、撥水性能を備えており、天候を問わず使える実用性の高さも魅力の一つです。
クラウドファンディングでは、ネイビーとブラックの2色展開で、各色30点限定での提供となります。27,500円(税込)の支援購入金額で、7月上旬からの順次発送を予定しています。送料無料の特典付きです。
八田経編株式会社は、このトートバッグを皮切りに、経編技術の可能性を生かしたさらなる製品展開を計画しています。消費者のニーズに応えるとともに、経編技術の魅力を一層伝えていくことで、新たなファンを増やしていくことを目指しています。