理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」が、世界のスーパーコンピューター計算速度の世界ランキング「TOP500」で、4位にランクインしたことが13日に発表されました。
前回のランキングでは2位に位置していましたが、今回順位を2つ下げました。
一方、産業利用の処理性能を測る「HPCG」やビッグデータ解析「Graph500」2つの別部門では8期連続で首位を維持しています。
「TOP500」は、スーパーコンピューターの計算能力を総合的に評価するランキングで、年2回発表されています。
今回の1位は米オークリッジ国立研究所の「フロンティア」となりました。