Gensparkは5月19日、AIチャット機能の無制限利用を可能にするとともに、世界初の「完全自律型ダウンロードエージェント」と新機能「AI Drive」のリリースを発表した。AIチャット機能の無制限利用対象はPlusおよびProプランのユーザー。

9モデル使い放題、整理も指示ひとつ
無制限AIチャットは、OpenAIの「o3」「o4-mini-high」、Anthropicの「Claude 3.7 Sonnet」、Googleの「Gemini 2.5 Flash」など、計9種類の最先端AIモデルに対応。さらに、複数モデルを同時に使い分けることができる「Mixture-of-Agents」機能を搭載しており、異なる複数のAIモデルが連携。
クレジット消費はされず、ユーザーは回数や時間を気にせず、思考やアイデアを自由に展開できるようになった。これはクリエイターや研究者、企業の業務効率化においてうれしい内容だ。
また、同時に公開された「完全自律型ダウンロードエージェント」は、Web上のファイル(画像、PDF、動画など)をAIが自動で収集し、論理的な構造で整理する。併せて使える「AI Drive」では、例えば「このリンク先の論文をすべてダウンロードして要約して」などの命令を出すことで、ファイルの取得から要点整理、分類まで一括で実行される。