上司に「将来のこと」、話せていますか?
パーソルグループが20代から40代の会社員660名を対象に行った調査で、キャリア自律が注目される今、意外な現実が見えてきました。
上司との会話で最も多いのは「業務進捗」や「人事評価」。
一方で、キャリアや将来について話す機会が「全くない」「ほとんどない」と答えた人が、半数を超えていたとのこと。
さらに興味深いのは、上司と部下の間に存在する”本音の壁”。
上司側は「部下の本音を引き出しづらい」、部下側は「話す機会がない」と感じており、双方にギャップがあることが分かりました。
では、どんな関係が理想なのか。
調査では「過度に干渉せず、求められた時にサポートしてほしい」という声が最多となり、”信頼できる距離感”を重視する傾向が明らかになっています。

心理的安全性のある対話が、これからの職場づくりの鍵となりそうです。

