株式会社CyberOwlは、先輩社員から後輩社員を誘いやすい文化づくりを目的に、『SPドリンク(エスピードリンク)』という制度を新たに導入した。
『SPドリンク』とは
『SPドリンク』は先輩社員から後輩社員を誘うとカフェのドリンクが「無料」という取り組みである。
『SPドリンク』のネーミングの由来は、「先輩(senpai)」と「特別(special)」の「SP」をかけている。
導入背景
当社では、社員同士の交流の場を数多く設けている。
しかし、先輩から後輩を誘う文化は全体では定着していなかったという。
考えられる要因としては、先輩社員は後輩と食事に行くと「何かアドバイスしなきゃ」とプレッシャーを感じ、後輩社員は「忙しそう」などの理由で先輩を誘うことにためらいを感じるという点だった。
1対1の関係性づくり
気軽に先輩社員から後輩社員を誘える関係性を築くためには、誘うこと、誘われることのハードルを下げ、「先輩から後輩を誘う文化」をつくることが重要と考えたという。
さらに、その文化をつくるためには「日々の小さな1対1の関係性づくり」が必要と考え、『SPドリンク』の導入が始まった。
歩きながら気軽に会話
先輩社員と食事となると、後輩社員もかしこまってしまいがちだが、「ドリンクを買いに行きオフィスに戻る」という15分〜20分の時間であれば、歩きながらお互いに気軽に会話ができる。
『SPドリンク』を継続して行うことにより、理想としている「先輩社員が後輩社員を気軽に誘える状態」に近づけられるのではという期待が込められている。