米グーグルのAI(人工知能)ノートサービス「NotebookLM」は18日(現地時間)、作成したスライド資料をPowerPoint(PPTX)形式でエクスポートできる新機能を発表した。ビジネス現場で標準的なオフィスソフトとの互換性を高めることで、実用性を大幅に向上させた形だ。
今回のアップデートでは、PPTX形式への対応に加え、対話形式による修正機能「プロンプトベース・リビジョン(Prompt-Based Revisions)」も実装された。ユーザーは生成されたスライドに対し、追加の指示を送るだけで、内容の調整やデザインの微修正を即座に行うことができる。これにより、AIによるドラフト作成から最終的なプレゼン資料の書き出しまで、シームレスなワークフローが実現する。
NotebookLMは、ユーザーがアップロードした特定の資料に基づき、精度の高い要約や対話を行う「パーソナライズされたAI」として支持を広げている。これまでは情報の整理や分析に強みを持っていたが、今回の出力機能の強化により、アウトプットの最終工程を担うツールとしての側面を強めた。
なお、同サービスは今後、Googleスライド形式へのエクスポート対応も予定しているという。資料作成の自動化が一段と進む中、既存のオフィススイートとの連携強化は、ビジネスユーザーの利用をさらに後押ししそうだ。

