メタは2026年10月12日、同社として最も高性能なAIモデル「Muse Wonder」と上位版「Muse Wonder Full」を発表した。

両モデルは個人・業務向けのエージェントタスクで最先端の性能を実現するとしている。会話をまたいで重要な情報を保持し関連する詳細を呼び出す「Active Memory」と、課題が難しくなっても目標達成に向けて別の手法を試しながら作業を続ける「Active Focus」を備える。保険金請求や賃貸契約書の読み解き、財務状況の把握といった実務のほか、法律・金融・医療などの専門分野、ゲームや業務アプリ開発を含む高度なコーディングでの活用を想定する。
2025年に着手したAI基盤刷新から約14カ月での成果で、先行モデル「Muse Spark」の基盤の上に構築した。Muse Wonderは同日からMeta Model APIと「Muse Code」を通じて開発者向けに、Muse Wonder FullはMuse Codeの上位プラン加入者向けに提供を開始した。消費者向けアシスタント「Muse」での提供も近く開始し、まずサブスクライバーに順次展開する予定としている。

