以前と比べると気軽にタトゥーを入れる人が増えてきた現代ですが、一方でタトゥーを消したいと考えている方も同様に増えてきているようです。今回は、タトゥー除去に本気で取り組むクリニックの重要性を感じて開院したというziz CLINIC院長の村岡史子氏の想いやクリニックの取り組みを聞きました。
タトゥー除去が美容医療の片手間でされていることが多いと感じていました
美容医療に13年間携わってきて、タトゥー除去が美容医療の片手間でされていることが多いと感じていました。以前に比べてファッションタトゥーも増え、気軽にタトゥーを入れる人が増えた半面、除去する人も増えてきています。
日本で初めてのタトゥー除去に本気で取り組むクリニックをつくりたいと思い、新しい分野に挑戦したいと考えていた仲間達と共にクリニックを立ち上げました。
タトゥー除去の主流であるレーザー治療は人気ですが、痛みや治療期間の長さ・通院回数の多さから施術が受けにくいという面もあります。そこを改善するべく、オリジナル治療の開発に日々取り組んでいます。
治療としては、タトゥー除去・アートメイク除去・傷跡修正をメインに行っています。
特にタトゥー除去は一般的なレーザー治療や切除・植皮・削皮の他に日本初導入したN-DERMを用いたオリジナル療法『ピコダーム』に注力しています。レーザー治療の欠点である回数や治療期間を短くし、通常の半分以下の期間、回数での除去が可能となりました。
またタトゥースタジオやアートメイククリニックとも提携し、タトゥースタジオの医療環境の向上やデザイン変更などへの取り組みも行っています。
日本一のクリニックを目指して様々な取り組みを行っています
今後はタトゥー除去・アートメイク除去・傷跡修正日本一のクリニックを目指して様々な取り組みを行っています。
またタトゥースタジオやアートメイククリニックとの提携を通してタトゥースタジオの医療環境の向上とより安全な環境つくりをサポートしていくことも一つの使命だと思っています。
タトゥー除去だけでなく、除去後のデザイン変更など多様なニーズに対応した治療にも積極的に行っていきます。
ziz CLINIC院長 村岡 史子(むらおか ふみこ)
形成外科勤務を経てタウン形成外科クリニック盛岡院院長・湘南美容クリニック北日本11院を統括するゾーンドクター・仙台院院長・技術指導医を兼任していた。
現在はタトゥー除去専門クリニックziz CLINIC院長をしながらルラ美容クリニックの顧問兼特別技術指導医としても美容外科オペ指導に尽力している。