デザインツール「Canva(キャンバ)」を運営するCanva社は、人工知能(AI)を活用した新機能を含む大規模なアップデートを発表した。世界中で2億人以上のユーザーが利用する同サービスは、より直感的なデザイン作成を可能にする新機能を追加する方針だ。
AI「Dream Lab(ドリームラボ)」が画像生成をサポート
新機能の目玉となるのは、AIによる画像生成ツール「Dream Lab(ドリームラボ)」である。テキストを入力するだけで、リアルで鮮やかな画像を自動生成できる仕組み。Leonardo.AIの最新技術を採用し、マーケティング資料やストーリーボードなど、様々な用途に対応する仕組み。複数の画像を一度に生成し、編集も可能な機能。
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学生・教師向けの新サービス
教育分野での活用を目指し、学生向けと教師向けの専用機能「Work Kit(ワークキット)」も提供開始。学生は課題やプレゼンテーション作成に活用でき、教師は授業計画や教材作成をスムーズに行える設計。
さらに、ビデオ字幕の自動生成機能や、チームでのブレインストーミングを支援するホワイトボード機能など、協働作業をサポートする新機能も充実。Canva社は「これまでの成果は全体の1%に過ぎない」とし、今後も革新的な機能の開発を継続する姿勢で、デジタルツールを活用した創造的な活動の可能性を広げていく。
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