Manus、大規模並列処理機能「Wide Research」発表

AI エージェントプラットフォームを提供するManusは7月31日、新機能「Wide Research」を発表した。同機能により、ユーザーはFortune 500企業の調査やMBAプログラムの比較など、数百項目に及ぶ大規模かつ複雑なリサーチタスクを効率的に実行できるようになる。

.

Wide Researchは、従来の「マネージャー」「コーダー」「デザイナー」といった事前定義された役割に基づくマルチエージェントシステムとは異なり、各サブエージェントが完全に機能する汎用Manusインスタンスである点だ。この汎用性により、タスクが固定的なフォーマットや事前定義された領域に制約されることがない。

同社によると、Manusは今年初めの登場以来、General AIエージェントというカテゴリーを定義し、エージェント製品のあり方を形作ってきた。しかし同社にとってManusは単なるAIではなく、独自のパーソナルクラウドコンピューティングプラットフォームとして位置づけられている。各Manusセッションの背後では専用のクラウドベース仮想マシンが稼働し、ユーザーはエージェントとの対話を通じて複雑なクラウドワークロードを管理することが可能となっている。

Wide Researchは、数ヶ月に及ぶ最適化を経て、同社の大規模仮想化インフラストラクチャと高効率エージェントアーキテクチャにより実現された。

Wide ResearchはProユーザー向けに本日より提供開始され、PlusおよびBasicティアへの段階的な展開が予定されている。同社は「Wide Researchは、AIエージェントのスケーリング法則の探求における重要な節目だが、これは始まりに過ぎない」としている。

関連記事

最新ニュース記事

  1. 万博が実証した完全キャッシュレス 事業者4割超が売上増、人手不足対策にも

  2. 村田製作所、不正アクセスで従業員ら約8.8万件の個人情報流出のおそれ 第三報を公表

  3. ECC、東京・麹町に初の国際保育園 27年開校、英語と「日本型保育」を両立

  4. 人手不足倒産、防ぐカギは「脱・現金」 決済データで業務最適化も

  5. セント・フォース・EDENA・イレブンラボ、キャスターの声をAI活用する「Voice Caster」プロジェクト始動

  6. OpenAI、次世代モデル「GPT-5.5」発表 エージェント型コーディングとPC操作で大幅進化、有料プランに順次展開

  7. NECとAnthropicが戦略的協業を開始——日本企業初のグローバルパートナー、3万人規模のAIネイティブ体制構築へ

  8. NTTデータ、新商品コンセプト案を約150秒で生成するAIエージェントサービスを7月提供開始——食品・消費財業界向け、2030年に累計300億円規模を目指す

  9. 「個人開発×AI」記事が前年同期比15.5倍、Qiitaが技術トレンド分析を発表——AIは「ツール」から「自律的なパートナー」へ

  10. 都内公立学校の生成AI利用率が1年で倍増、東京都教育委員会が調査結果を公表

365AIニュースセンター最新記事

  1. 不登校からの復学へ!お子様の心を動かす7つのきっかけ

  2. 入学できないことも?「フリースクール入学拒否問題」の現実とその対処法

  3. フリースクール中学校・通信制高校生の卒業後の進路:進学以外の就職という選択肢

  4. 中学生の不登校、30万人突破 – 教育現場の危機と新たな希望

  5. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  6. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  7. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  8. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場