株式会社バンザンが運営するオンライン教育プラットフォーム「オンラインプロ教師 メガスタ」が8月より新しい形の集団授業の提供を開始。
その特徴は、AIを活用した生徒の状況把握機能。
生徒一人ひとりの状況をリアルタイムでAI解析し、アイコンで表示しながら指導する集団授業を開始した。
従来、メガスタが用いていた1対1授業用のAIは「授業採点AI」。教師と生徒の発話量、NGワード、笑顔の量を基準に解析。その結果を元に授業改善の働きかけを実施。
集団授業では、教師が多数の生徒の様子を即座に把握することが課題とのこと。
生徒の「笑顔」「真剣さ」「不安」をリアルタイムで読み取り、色分けされたアイコン表示により教師に伝達する。
この結果、教師が生徒の状況を直感的に理解し、それを授業に取り入れられる。さらに、授業後には表情の変化を時系列データとして教師に共有。
これにより、授業の品質向上や次回の指導へのフィードバックが可能となる。
この新機能により、大人数のオンライン集団授業での教師の指導が効果的となり、質の高い集団授業の実現を目指せるとのことだ。