8月4日、東京・羽田空港第3旅客ターミナルのTIAT SKY HALLにて、大谷翔平×ECC共同プロジェクト「ECC SHOW YOUR DREAMS 2025」結団式が行われた。
イベントでは、株式会社ECC常務取締役塚田順子氏より「このプロジェクトは、大谷選手の子どもたちの夢や可能性を広げたいという提案をうけてECCと共同でスタートしました」とプロジェクトについて説明。

「ECC SHOW YOUR DREAMS 2025」とは、ECCブランドアンバサダー・大谷翔平選手自身の “日本の子どもたちの海外への挑戦を応援したい” という強い思いからスタートした、日本の小中高生のアメリカ留学を支援するプロジェクトである。
塚田氏は「1週間くらいの短い期間ではありますが、きっと今までにない経験やチャレンジが待っていると思いますのでしっかりと吸収してきていただきたい。ECCは単に英語を教えるだけではなくて、国際的に活躍する人材を育成するということをミッションにしております。今回のプロジェクトを通じてお子さまたちが少しでも成長して、将来の可能性を広げてもらえれば嬉しい限りです」と挨拶した。
大谷選手からの「夢を持つこと、それを叶えるために挑戦することはスポーツでも勉強でもどんな分野でも大切なことだと思っています」とこれからアメリカに旅立つ学生を鼓舞するメッセージも読み上げられた。

自作のディズニーのパネルをもち「私のつくった作品で夢や感動を与えたいです」と夢を語る高校3年生の平野心(ひらのしん)さんや、「将来は日本のエネルギーを新しく発見すること」とコメントしていた南綾馬(みなみりょうま)さんを含めた、参加者25名の学生たちが海外留学に対する夢や意気込みを英語で発表した。


今回のロサンゼルス留学について、平野さんは「ベトナムに留学していたことがあり、その際にベトナムの学生は将来に向けて意欲的に勉強をしていたことに驚いた。なのでアメリカの学生と一緒に過ごすことでどのような発見があるか楽しみ」だと緊張の面持ちで話した。
南さんは初めての海外だという。しかし2歳から高校2年生までECCで英語を勉強していたので、「自分の英語力がどこまで通用するか楽しみ、積極的に現地の人たちとコミュニケーションを取っていきたい」と意気込んでいた。

2人とも高校3年生で受験前のこの時期に海外留学することについては「せっかくのチャンスなので、この時期でも行くことを決意した」と語ってくれた。