これからの社会と未来を担う子供たちに対して、益々進むIT化・国際化にあった教育を提供するべく創業したという、株式会社GSEコンサルティンググループ。同社では「全人類に共通するユニバーサルな教育を届け、地球が意識進化するためのシナジーを」を使命に、独自のメソッドで自己理解と行動変容を促進します。主な事業内容や、現在注力する事業について、代表取締役の北原万紀氏にお話を伺いました。
– どういった事業を展開されていますか?
株式会社GSEコンサルティンググループは、教育を軸としたコンサルティング事業を展開しています。
個人向けには、セルフマスタリー(自己革新)を中心とした教育プログラムを提供。特に「The 4th Place」という共創コミュニティでは、家庭や職場では得られない自己成長の機会を創出しています。さらに、独自ツール「LIFE MANDALA(人生の曼荼羅®️)」を活用し、自己理解を深め、行動を変えることで、理想の人生を実現へと導きます。
企業向けには、組織開発やリーダー育成を支援し、社員一人ひとりの成長が企業全体の成果につながる仕組み作りをサポート。そのほか、教育コンテンツの開発、デジタル教材の制作・販売、研修企画、国際事業コンサルティングなど、多方面で成長を支えるサービスを提供しています。

– 注力している事業について教えてください
現在、「The 4th Place」の運営と拡充に最も力を入れています。これは、家庭や職場、友人関係では得られない「自己革新の場」として、個人が自分を深く理解し、主体的に行動できるようサポートする学びの場です。
月1回の基礎講義や、週1〜2回の公開コーチング&コンサルを通じて、セルフマスタリーの習得をサポート。また、独自の「LIFE MANDALA(人生の曼荼羅)」を活用し、人生の各領域を整理・視覚化することで、目標達成までの道筋を明確にします。
さらに、多様な価値観を持つ参加者同士が学び合う「共創コミュニティ」を構築し、対話を通じた新たな気づきや成長を促す環境を提供しています。

– 「The 4th Place」を立ち上げた背景をお聞かせください
現代社会では、仕事や家庭のプレッシャーにより、多くの人が「本当の自分」を見失いがちです。特に、AIやテクノロジーの進化により、外部の基準に振り回されやすくなり、自己の価値観を見極めることが難しくなっています。その結果、メンタルヘルスの低下やキャリア迷子が増えています。
私自身、会社員時代に「なぜ自分はこの生き方をしているのか?」と深く悩んだ経験があり、自己理解と行動の選択が人生を大きく変えることを実感しました。そうした学びの場が不足していることに気づき、変化に適応しながら主体的に生きるためのセルフマスタリーを身につけられる「The 4th Place」を立ち上げました。
– 今後の目標・展望をお聞かせください
今後は、「The 4th Place」を企業向けにも展開し、個人だけでなく組織全体の成長を支援していきます。セルフマスタリーを学ぶことで、従業員が主体的に行動し、企業の目標と調和した成果を生み出せるようになることを目指します。
リーダー育成や組織開発の一環として活用できるよう、プログラムの進化を推進。また、異業種の参加者が交流し、学び合える「共創コミュニティ」を拡大し、多様な視点やアイデアが生まれる場を提供していきます。
最終的には、個人と企業がともに成長できるエコシステムを構築し、自己革新を通じて社会全体に貢献することを目指します。
取材協力/
株式会社GSEコンサルティンググループ
代表取締役 北原万紀
1985年生まれ、佐賀県出身。外資系企業勤務を経て独立し、起業家支援や移住コンサルを展開。2021年GSE設立、教育・組織開発に従事。2022年ドバイで国際ビジネス支援を開始。
https://global-synergy.net