「東京ゲームショウ2023」2023年9月21日から9月24日の会期で、千葉県・幕張メッセにて開催されている。4年ぶりに幕張メッセ全館が解放されたことで、小学生以下の入場制限がなくなったことやコスプレエリアが復活した。
「東京ゲームショウ2023」のセガ/アトラスブースには、「ペルソナ5 タクティカ」と「ペルソナ3 リロード」の試遊台が設置。長年愛されているシリーズの関連及びリメイク作品ということで、等身大のアイギスのフィギュアが堂々と鎮座していた。
また、『ソニックスーパースターズ』や『龍が如く7外伝 名を消した男』『龍が如く8』など人気タイトルのアイテムも販売。会場の中でもバルーンや看板が一際、異彩を放っていた。
バンダイナムコエンターテインメントのブースには、リン・シャオユウなどのコスプレコンパニオンの方と一緒に、キャラクターのパンダがカンフーポーズを取っていた。同ブースでは「鉄拳8」の試遊台が設置されていたほか、本作のプロジェクトチーフディレクターの原田勝弘氏とゲームディレクターの池田幸平氏、プロデューサーのマイケル・ムレイ氏が出演したイベントも開催された。
そのほか、LEVEL5や、新作タイトル「Fate/Samurai Remnant」のブース、KONAMIでは「METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1」をいち早く体験できるコーナー、SQUARE ENIXには2024年2月29日に発売日が決定した『ファイナルファンタジーVII リバース』の開発スタッフステージなどが催されていた。
国産タイトルもだが、中国のゲーム開発企業が密集する1~3ホールにも多くの人が詰めかけていた。オープンワールドアクションRPG「鳴潮」(Wuthering Waves)のブースには、巨大な像やプレイ映像が流れており、新作タイトルにも関わらず足を止める人もちらほら。
同じくオープンワールドゲームの『原神』や、今秋PlayStation Storeで配信予定の『崩壊:スターレイル』などのタイトルを手掛けるHoYoverse(miHoYo)も大盛況。作中の世界観を表現したブースは華やかで、スマホを片手に撮影する人が跡を絶たなかった。
そのほか、7、8ホールではTwitchやGoogle Playといった企業が出展、9ホールはARやVRといった最新技術が体験できるブースが集中。一般開放日となった23日からは屋外のコスプレエリアが解放され、ゲーム作品のコスプレイヤーが思い思いの時間を楽しんでいたようだった。