株式会社GSSが展開する「シンプルWiFi」が、生活をシンプルにすることを目指して「日本全国シンプル化計画」を進めています。
このプロジェクトの一環として、社会で複雑な悩みを抱える40~50代のアラフォー・アラフィフ世代の悩みをWEBアンケートで収集し、それに対するZ世代の意見を求める調査企画が行われました。
アンケート結果によると、アラフォー・アラフィフ世代の主な悩みは「お金」が64.8%、「身体のこと」が54.5%ということが明らかになりました。さらに「仕事」や「家族関係」についても多くの悩みが寄せられています。
アラフォー・アラフィフ世代のお悩み×Z世代
この調査に続き、Z世代の若者400名に具体的な悩みに対するアドバイスを求めたところ、シンプルでありながら大人な意見が多数あつまりました。
例えば、仕事と育児の両立に悩む女性に対しては、勤務先との相談や育児サービスの利用を提案。また、パートナーとの関係に悩む人には感謝の言葉を伝えたり、妥協の重要性を指摘するなどの意見が寄せられました。
<アラフォー・アラフィフ世代の仕事の悩み>
『子育てをしているので、働く時間が制限されたり、子どもに何かあったときには主人でなく、私がすべて対応しないといけない。また、勤務先のシフトに不満がある。(兵庫県、43歳、女性)』
<Z世代のアンサー>
『あるある。どうしようもない。子供を作るってそーゆうもんだと思ってた。(料理・ウォーキング・麻雀好き、25歳、女性)』
『お金がかかっても育児サービスを思いっきり使うこと。(ボカロや芸人YouTube好き、23歳、女性)』
『どこに制限される時間があるか可視化し、勤務先などに相談する。(Vtuber・釣り・Hip Hop好き、25歳、男性)』
子どもの成長に関する家族関係の悩みに対しても、Z世代は「罵声を浴びせた後に優しく接する」や「反抗期は受け止めるべき」といったユニークな解決策を提案しています。
アラフォー・アラフィフ世代にこれはやめてほしいこと
さらに、番外編として、Z世代がアラフォー・アラフィフ世代にこれはやめてほしいことも公開されました。
アラフォー・アラフィフ世代(40代から50代)に望むこととして、「自分が正しいという態度の押し付け」「"最近の若者は"といった一般化した批判」「昔の価値観の押し付け」など、年長世代による過去の価値観や態度への不満が挙げられています。また、昔の自慢話や高圧的な態度に対する強い反感も表れており、Z世代は現代の文脈を尊重したコミュニケーションを求めているようです。
Z世代が思うアラフォー・アラフィフ世代にこれはやめてほしいこと
『今時の子は~って一括りにしないで個人個人を見て欲しい。(旅行好き、23歳、女性)』
『ジェンダーに関する価値観 男だから、女だからなど。(音楽・演奏好き、20歳、男性)』等々。
世代間のコミュニケーションの架け橋となりそうな調査を実施した「シンプルWiFi」。
アラフォー・アラフィフ世代とZ世代の交流は、新たなシンプルライフのヒントになることでしょう。
調査概要 「Z世代のアラフォー・アラフィフの悩みへの回答アンケート」
方法:インターネット調査、2.調査実施日:2023年12 月28日(木)~12月29日(金)
対象:10代~20代のZ世代 男女400人
日本全国シンプル化計画 https://simple-wifi.jp/lp/simple-project