連日の電気代高騰のニュース。
電気料金の値上げが家計への大きな打撃となっています。
そんな中、
東京・立川にある「ららぽーと立川立飛(たちかわたちひ)」で行われた、都主催の「太陽エネルギーセミナー」イベントでは、電気代高騰の影響もあってか、電気代の節約や太陽光発電に関心のある家族連れでにぎわっていました。
東京都では2025年度から、ハウスメーカー等の事業者を対象に、戸建て住宅を含む新築建物への太陽光パネルの設置義務化が施行(しこう)されます。
イベントでは、
都民の太陽光発電に関する理解を促進するため、
最新の太陽光パネルの展示や、太陽光発電に関するセミナー等が開催。
イベント会場内の、各ブースや相談コーナーでは、
「太陽光パネル設置のコスト。電気代はどれだけ節約されるのか」
等、費用に関する質問が目立っていました。
都の補助金制度を使うと、例えば、4kW(キロワット)の太陽光パネル設置の場合、初期費用が6年ほどで元が取れ、売電収入も得られるなど、様々なメリットがあるとのこと。
東京都が打ち出した2030年「カーボンハーフ」の取組の一環でもある太陽光発電の設置義務化。
今後の動きに注目です。