企業

バレンタインデー「健康志向チョコレート」について教授が解説

2月14日はバレンタインデー。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)を意識した"サステナブルなショコラ"や、チョコレートの原点"カカオ"をテーマにしたチョコ等、今年も様々なコンセプトで販売されるバレンタインギフト。

今年は、低糖質、無添加、高カカオ等、「健康志向チョコ」が人気だそう。

とくに、チョコレートに含まれる”カカオポリフェノール”は、ストレス緩和や睡眠の質向上が期待できるとのことで、近年「ムードフード」(情緒改善食品)としても注目されているようです。

ムードフードは「2023年注目したい“食キーワード”」の1つとしても取り上げられるほど。

そこで、

近年、注目されるチョコレートやムードフードについて、

早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の矢澤教授にお話しを伺いました。

まず、カカオポリフェノールが健康に良いと言われている理由について、お聞きしたところ、

「カカオポリフェノールには、活性酸素を抑える働きがあり、ストレスの改善といったこころの健康に加え、血圧低下、HDL(善玉)コレステロールの増加、BDNF(脳由来神経栄養因子)の上昇といった体への効果も報告されています。」とのこと。

また、2023年”注目したい食キーワード”にもなっている「ムードフード」については…

「ムードフードはストレス軽減などのリラックス効果を期待できる食品のことで、一般的によく聞くDHA、カカオポリフェノール、カロテノイド、大豆イソフラボンなどの成分を含む食品のことです。」と。

そして、一番気になる”1日に食べるチョコレートの最適な量”は…

「高カカオチョコレート(カカオ分70%以上含有)で、1日合計25gを数回に分けて食べるのが推奨されています。」
と教えて頂きました。

量としては、市販の板チョコが約50グラム。その半分となります。

1日25gとなると、チョコレートをたくさんもらえる "もてる人" は、食べ終わるまでどれだけかかるのか…

ちなみに、私の友達に、

「30個」、チョコレートをもらった人がいました。

それでは、素敵なバレンタインデーを。

最新ニュース記事

  1. スペースX、宇宙空間で民間初の船外活動

  2. マッチングアプリにマイナカードでの本人確認活用を要請 既婚も確認

  3. グーグル、「Geminiライブチャット」を全Androidユーザーに無料で提供

  4. OpenAI、じっくり考える賢い新AIモデル「o1」 推論タスクを新たなレベルに

  5. オープンAI、推論AI「ストロベリー」を2週間以内に発表=報道

  6. 『iPhone 16』シリーズは何が進化した? Apple歴40年の専門家が変更点&注目ポイントを徹底解説

  7. 東芝、二つのAIを協調させることで曖昧な質問にも適切に回答できる対話エージェントを開発

  8. 全国でも珍しい「新たな就労支援の形」に注目!携帯電話サービス会社と警備会社が手を組む

  9. メルカリが新機能「AI出品サポート」開始… 生成AIが商品情報や販売価格を提案し自動入力

  10. ボールペンが最も使われるシーンは「付箋にメモをする時」?「サッと書き」に特化したボールペンが登場

365AIニュースセンター最新記事

  1. 入学できないことも?「フリースクール入学拒否問題」の現実とその対処法

  2. フリースクール中学校・通信制高校生の卒業後の進路:進学以外の就職という選択肢

  3. 中学生の不登校、30万人突破 – 教育現場の危機と新たな希望

  4. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  5. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  6. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  7. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場

  8. 「ミラン・クンデラ」文学の巨匠、その遺産と新たな再発見。集英社文庫が4タイトルを電子書籍化