東京・竹芝の複合施設「ウォーターズ竹芝」が、10月24日に開業4周年を迎える。これを記念し、10月11日から20日まで「水辺の自由時間コレクション」と題したイベントを開催する。
浜離宮恩賜庭園を望む自然豊かな立地を活かし、子どもから大人まで楽しめる多彩なプログラムを用意。水辺ならではの心地よい時間を過ごせるコンテンツが揃う。
「干潟オープンデイ」で東京湾の環境問題を学ぶ
13日に行われる「干潟オープンデイ」。普段は非公開の竹芝干潟を毎月第2日曜日のみ特別に開放し、ガイド付きで見学できる。東京湾の環境再生や学習の場として2020年7月に誕生した干潟で、環境問題への理解を深められるまたとない機会。さらに、夜には「夜の生きもの観察会」も開催。昼間とは異なる生態系を観察できるチャンス。
オリジナルの虫メガネで楽しく学べる「ニコン 虫メガネワークショップ & 双眼鏡体験会」や、「本物の殻でつくる ウニランプづくり」も体験できる。
音楽とアートで彩る水辺の週末
19日と20日には、音楽イベントが目白押し。八丈太鼓や三味線、フラダンスなど、和洋さまざまなジャンルのパフォーマンスが広場を彩る。また、高級ホテル「メズム東京」による「タオルアート教室」も開催。ホテル仕様の高級タオルを使用し、おしゃれな折り方を学べるワークショップだ。
Day1「八丈太鼓」・「三味線」
Day2「フラダンス」「YTJスペシャルパフォーマンス」
ホテルで使用してるスクエアのハンドタオル付「タオルアート教室」とアメニティー等の販売
イベント期間中は、親子で楽しめる体験型コンテンツも充実。13日と14日には、キッズ向けの自転車「ストライダー」の試乗会や、「鉄道の日」にちなんだ駅長制服撮影会なども。水辺の開放感と都会の利便性が融合した空間で、新しい発見や体験ができそうだ。
ウォーターズ竹芝は、ホテルやオフィス、商業施設、劇場などが集まる複合施設。水辺を活かしたまちづくりの一環として、船着場の整備や干潟の造成など、環境に配慮した取り組みも行っている。4周年を機に、さらなる発展が期待される施設。様々な角度から水辺の魅力を体感できる10日間に注目が集まりそうだ。
イベントページ https://waters-takeshiba.jp/news/event/20240920110000/