株式会社ロゼッタが提供する『広報AI』が、BtoBサービス全般のプレスリリース作成に対応した。同サービスは、メディアに掲載されやすいプレスリリースを生成・採点する機能を持つAI採用のツール。

BtoBサービスは専門性が高く、業務背景や技術用語が多いため、メディアや読者にとって内容が理解しづらい傾向がある。また、地味に見えるために取り上げられにくいという構造的な課題も存在する。日々のアップデートや改善があっても、「それをどう伝えれば”ニュース”になるのか」というネタ化の難しさに頭を悩ませる広報担当者も少なくない。
『広報AI』は、こうした業界特有の広報課題に対し、資料に含まれる専門情報や業務フローをAIが自動で要約し、社会的なインパクトや、ユーザーの行動変化に焦点を当てた構成に変換する。たとえば、社会課題を意識したタイトルやリード文を自動生成する機能を備えている。
同AIは、「誰に、どう役立つのか」を明確にするため、利用者視点の導入ストーリーや、業務改善による成果の見せ方を支援。地味だが重要なサービスの魅力を、伝わる言葉に変えるAIエージェントとして機能する。
『広報AI』は採点機能と生成機能を搭載している。採点機能では、特許出願中の技術でプレスリリースの内容からメディア掲載の可能性をスコア化し、プレスリリースの質を高めることができる。生成機能では、簡単な概要文を入力するだけで、人間に引けを取らない表現力で、訴求力のあるタイトルや本文を自動生成し、初稿作成の手間を大幅に削減する。
料金プランは3種類となっており、プレスリリース採点プランが月額5,500円(税込)で月に15本まで採点可能、プレスリリース生成+採点セットプランが月額8,800円(税込)で月に30回まで利用可能、法人プランが月額37,400円(税込)で月に50回まで利用可能だ。法人プランは法人内でのアカウント共有、請求書払いに対応している。