上司に憧れる部下は、わずか13%
JTの子会社のMENTAGRAPH株式会社が全国のビジネスパーソン1800人を対象に実施した調査で、管理職と非管理職の間に意識ギャップが存在することがわかりました。

注目すべきは、マネジメントに対する認識の大きなズレ。
「わからないことを事前に教えるべき」と考える割合は、管理職が35%なのに対し、非管理職は47%と12ポイントもの差が生じています。
非管理職の多くが上司からの直接的なサポートを求めている一方、管理職は「見守る」スタンスを重視。
この根本的な価値観の違いが、職場でのすれ違いを生んでいるようです。
更に、会社方針への理解度でも管理職59%、非管理職41%と大きな開きが。管理職が重視する「目標設定」や「進捗管理」も、部下にとっては優先度が低いという結果に。 上司と部下の期待値をすり合わせ、意識ギャップを可視化する取り組みが、新しい時代のマネジメント改革につながりそうです。