SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」が、15歳から24歳の女性413名を対象に実施した最新調査で、Z世代のSNS利用に変化が起きていることがわかりました。
ポイントは、SNSの使い方が「クローズド&エフェメラル」へと大きくシフトしているとのこと。
調査によると、InstagramストーリーズやBeReal.など、24時間で消える投稿が主流となり、BeReal.では利用者の92.2%が実際に投稿を行っています。

限られた友人とだけつながり、一時的に共有される安心感を求める若者の心理を反映しているようです。
さらに、撮影トレンドも大きく変化。
なんと75.6%の若者が、顔やスタイルが映った写真の投稿に抵抗を感じており、「鏡越し」での撮影が56.9%と新たな定番に。そして、「映え」という言葉を使う若者はわずか28.3%にとどまり、画一的な映えよりも、個々の世界観を大切にする傾向が強まっています。 企業にとっても新たなマーケティング戦略が求められる時代になりそうです。