NTTドコモビジネスは、米国の施設管理SaaS大手24/7 Software, Inc.と日本・韓国・台湾での独占販売店契約を締結し、スタジアムやアリーナ、大型商業施設向けにクラウド型・モバイル対応プラットフォーム「24/7 Software」の提供を開始した。

24/7 Softwareは、MLBをはじめとする北米4大プロスポーツリーグの本拠地約80%で導入実績を持つ施設管理プラットフォームである。インシデント管理、遺失物対応、ゲストからのリクエスト、設備保守業務を統合し、リアルタイムな可視化とデータ分析を実現する。世界500以上の施設で採用されており、インシデント対応時間を25%削減した実績を持つ。
近年、スタジアム市場では施設の大型化・多機能化が進む一方、業務ごとに個別のソリューションが導入されているケースが多く、施設間で共通のプラットフォームを用いた運営最適化が困難な状況にあった。人手不足の深刻化も予想される中、運営のスマート化が求められている。
同プラットフォームはスマートフォンアプリを通じて現場スタッフがインシデント確認やステータス更新を行えるほか、既存のトランシーバーなどと並行運用できる柔軟な設計となっている。APIを通じた外部サービス連携により、インシデントの検知や通知の自動化も可能だ。
24/7 Software Inc.のJustin King氏は「NTTドコモビジネスとのパートナーシップにより、当社のプラットフォームを日本、韓国、台湾の3市場へ展開できることを心より嬉しく思います」とコメントしている。
NTTドコモビジネスは今後、オンラインチケットサービスやロボット・監視カメラなどのICT連携を含むトータルソリューションを展開し、アジア圏への事業拡大も視野に入れている。

