医療現場に今、大きな転換期が訪れています。
帝国データバンクの調査によると、2025年の医療機関の倒産は66件、休廃業・解散は823件となり、いずれも過去最多を更新しました。
背景には、物価高や賃上げによる経営コストの上昇、そして経営者の高齢化があります。

特に診療所では、経営者の56.7%が70歳以上という深刻な状況です。
こうした中、注目されるのが2026年度の診療報酬改定です。
物価高や賃上げに対応するため、本体部分は30年ぶりに3%を超える大幅な引き上げが決定しました。 地域医療を支える病院や診療所の経営環境が厳しさを増す一方、この改定が収益改善の追い風となるか、今後の動向に期待が寄せられています。

