酒屋大賞実行委員会は、全国の酒販店員が集い、今消費者に最もお薦めしたい酒蔵を選ぶアワード『酒屋大賞2023』の受賞蔵を決定。
10⽉6⽇(⾦)東京ポートシティ竹芝にて行われた受賞発表会にて発表した。
『酒屋大賞』について
今年度初開催となった「酒屋大賞」。
日本酒と顧客であるファン、その二つを一番知る立場にいる酒販店員が日本酒業界に新しい流れをつくる。
ひいては日本酒業界を現場から盛り上げ、日本酒市場を活性化させることを目的にスタートした。
3蔵の大賞が決定
本選では、ノミネートされた各蔵から出品された3種類のお酒、合計20蔵60銘柄が対象となった。
20都道府県48名の酒販店員がオープン審査(商品名等を隠さずに利き酒を行い、味わいやコンセプトを評価する)を行い、蔵を総合的に評価。
3蔵の『酒屋大賞2023』受賞蔵を決定した。
『酒屋大賞2023』受賞蔵
受賞蔵は以下の通り。
■GOLD:今西酒造 (奈良県)
出品酒:
『みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田錦』
『みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita』
『みむろ杉 木桶菩提酛 2022酒造年度 南木桶-壱号』
■SILVER:花の香酒造 (熊本県)
出品酒:
『産土 2022山田錦|二農醸』
『産土 2022山田錦 自然農法|五農醸』
『産土 2022穂増|四農醸』
■BRONZE:阿部酒造 (新潟県)
出品酒:
『あべ 純米吟醸』
『FOMALHAUT SPARK2022』
『上輪新田2022ビンテージ』
日々情熱を持って日本酒と向き合う酒販店員だからこそ、心からお薦めしたいこだわりの一本がある。
そんな一本を生み出す酒蔵が全国から集結し、プロフェッショナルたちによってその年の一番の酒蔵を決める、これまでにないまったく新しい取り組みだ。