株式会社アビタスは2025年3月から、大学生を対象に「USCPA100日チャレンジ」を実施する。100日間の勉強過程を公開することを条件に、米国公認会計士(USCPA)資格取得のための講座(通常価格579,700円)を無償提供。応募締め切りは2025年2月9日まで、10名限定での募集となる。
グローバル人材への第一歩、USCPAで広がるキャリア
この取り組みの背景には、USCPAへの関心が高まる大学生の存在がある。アビタスによると、過去10年間で大学生の受講者数は70倍に増加。同社のUSCPA合格者は7,000人を超え、日本在住合格者の78.5%を占めている。
プログラムでは、英文会計入門の修了とUSCPA試験科目であるFARに関連する6科目(計15単位相当)の取得を目指す。合格者は、大手監査法人や外資系企業などで活躍するチャンスが広がる仕組みだ。
選考は2025年2月25日に実施。その後、3月17日から6月24日までの100日間、参加者は学習過程を発信していく予定。条件を満たした場合、期間終了後も無償で講座を継続できる特典も用意された。
「グローバルな武器を手に入れたい学生に、絶好の機会を提供したい」と、代表の宇坂純は語る。今後も同社は、国際競争力を持つ人材育成に注力する構え。キャリアの可能性を広げる第一歩として、多くの学生からの応募が期待されている。
スケジュール
応募締め切り :2025年2月9日(日)
選考会 :2025年2月25日(火)
チャレンジ期間:2025年3月17日~6月24日(100日間)
https://www.abitus.co.jp/information/uscpa/uscpa_100_100uscpa.html