タクシー・ライドシェア事業を展開するnewmo株式会社と、自動運転技術の株式会社ティアフォーが2日、自動運転タクシーの事業化に向けた協業を開始すると発表しました。

海外では、米サンフランシスコで自動運転タクシーのシェアが既に27%に達するなど実用化が進んでいます。一方、急激な高齢化と人口減少が進む日本では、政府が2027年度までに100箇所以上での自動運転移動サービス実現を目標に掲げており、移動課題の解決が急務となっています。
ティアフォーが開発主導する自動運転ソフトウェアと、newmoが保有する1,000台以上のタクシー車両という基盤を活用し、まずは大阪府内での展開を目指します。 newmoは、累計調達金額は199億円に到達。全国12の金融機関を含む新規投資家から高い期待を寄せられています。