Googleは15日、iPhone専用のAIアシスタントアプリ「Gemini」をリリースした。App Storeを通じて世界中で無料ダウンロードが可能となり、iPhoneユーザーも「Gemini」を利用できるようになった。
iPhone向けに新たに導入された「Gemini Live」では、自由な会話形式でのやり取りが可能だ。面接の練習や旅行のアイデア探し、クリエイティブなブレインストーミングなど、幅広い用途に対応する。会話中に話題を変えたり、質問を中断して深掘りすることも可能で、柔軟性が特徴だ。さらに、10種類の音声から選択してGeminiをパーソナライズできる。現在、10以上の言語に対応しており、今後さらに拡大する予定である。
また、学習の効率化を支援するツールとしても活躍する。特定のトピックについて質問したり、自分の学習スタイルに合ったカスタマイズされた学習プランを提供する。さらに、複雑な図を添付してクイズ形式で理解を深めることも可能だ。
最新の画像生成モデル「Imagen 3」を活用し、テキスト説明を元に高品質なAI画像を作成できる。友人とのチャットでシェアする画像や、プロジェクト用のユニークなビジュアル作成にも対応。リアルで鮮やかな表現力が特徴で、細部までこだわった画像を瞬時に生成できる。
The Gemini app is now available on iPhone
https://blog.google/products/gemini/gemini-iphone-app/