静岡県に新たなサウナ文化が生まれる。
静岡サウナ協議会と伊豆ところてん倶楽部が協力し、サウナで楽しめる新しい料理を提供する。静岡発のヘルシーサウナ飯「サウナ用ところてん」が修善寺時之栖アウトドアサウナKULTAで登場する。
静岡サウナ協議会(代表理事:川井敏行)は、地元の食材を活用したサウナ飯やサウナドリンクの開発に力を入れている。今回の「サウナ用ところてん」は、伊豆ところてん倶楽部(代表:栗原康浩)との共同開発。ところてんは、ミネラルが豊富で、サウナ後の疲労回復に最適なヘルシーフード。柑橘系の青ミカンを使用し、爽やかな風味とキリッとした酸味が特徴である。
KULTAは、大小5台のバレルサウナが並ぶアウトドア施設で、静岡県産材のヒノキを使用したバレルサウナが特に人気。薪ストーブの柔らかい熱と芳醇な木の香りが楽しめる。国内屈指のサイズを誇るバレルサウナは、14名同時に入ることができ、仲間と楽しむのに最適だそうだ。深さ120cmの大きな水風呂は、ミネラル豊富な地下水を使用し、温泉に近い成分が特徴的だ。
サウナ用ところてんの無料提供は、6月10日の「ところてんの日」に合わせて行われる。また、6月9日には報道関係者向けの説明会が開催される予定。説明会では、サウナ用ところてんとKULTAの詳細について説明される。静岡の新しいサウナ文化の広がりを期待しての取材の呼びかけも行われるとのこと。
説明会の詳細は以下の通り。
日時: 2024年6月9日(日)13:30~14:00(受付13:00~)
場所: 修善寺時之栖KULTA(静岡県伊豆市瓜生野410-1)
内容: サウナ用ところてんの説明、アウトドアサウナKULTAの説明 出席者: 静岡サウナ協議会 理事 神田主税、伊豆ところてん倶楽部 代表 栗原康浩(栗原商店代表)、修善寺時之栖 支配人 岡村悠太郎
この新たな取り組みにより、静岡のサウナ文化がさらに盛り上がることが期待されている。ところてんの新しい食べ方も楽しみの一つだ。サウナ愛好者はもちろん、健康志向の人々にも注目されるであろう。
サウナ後の爽やかなリフレッシュタイムに、新しいサウナ飯を楽しむことができる静岡のサウナ施設。これからの展開に注目したい。