創立30周年を迎えるサイバーセキュリティ企業の株式会社アクトが、元AKB48メンバーの武藤十夢を広報担当として迎えると発表した。アイドル卒業後、気象予報士やファイナンシャルプランナーなど様々な資格を取得してきた武藤。今回、新たな挑戦としてサイバーセキュリティの分野に足を踏み入れることに。
武藤自身、SNSアカウントの乗っ取り被害を経験したことがきっかけとなり、サイバーセキュリティの重要性を実感したという。この経験を活かし、企業だけでなく個人に対しても、サイバーセキュリティ対策の必要性を広めていく意向だ。
武藤十夢、新たな挑戦へ
就任にあたり、武藤はサイバーセキュリティの資格取得に挑戦する予定。その過程は「武藤十夢の挑戦状!」と題し、アクト公式YouTubeチャンネルで公開される。
武藤は「サイバーセキュリティは私たちの生活に欠かせない」と語る。得た知識を活かし、正しい情報を発信しながら、サイバー空間の安全を守ることに尽力する決意を表明。コメンテーターとしても積極的に活動し、多くの人々にサイバーセキュリティへの理解を深めてもらうことを目指すとのこと。
アクトの代表取締役CEO小林智彦は、武藤の起用について「アイドル卒業後の新しいキャリアパスの象徴」と評価。その影響力と専門性を活かし、サイバーセキュリティの普及に貢献してくれると期待を寄せる。
今後、武藤はYouTubeやSNSでの情報発信、メディアでのコメンテーター活動など、多岐にわたる活動を展開する予定。これまでサイバーセキュリティに関心がなかった層にも、その重要性を伝えていく方針だ。