2月14日、エスコンフィールド HOKKAIDOにて「北広島『駅西口周辺エリア活性化事業』B 記者発表会」が開催。株式会社日本エスコンが北広島市と連携して進めている、北海道北広島市の「駅西口周辺エリア活性化事業」B敷地に建設される分譲マンション「レ・ジェイド北海道北広島」の開発概要について発表を行った。
現在、JR 北広島駅周辺は、北海道日本ハムファイターズの新球場 エスコンフィールド HOKKAIDOを核とする北海道ボールパークFビレッジへの重要なアクセス拠点であることから、北広島駅周辺の開発を行うことで、周辺エリアの活性化と発展に貢献できるまちづくりが推進されている。
北広島市有地はA~Dまでに分かれていて、それぞれの開発事業が予定されている。私有地Aに建設されている商業施設「tonarie(トナリエ)北広島」は、2025年に開業予定。私有地Bは今回、分譲マンション「レ・ジェイド北海道北広島」が建設されることが発表された。
「レ・ジェイド」は日本エスコンが展開する分譲マンションのブランドで、同じ規格・コンセプトはなく、その土地の魅力を引き出すマンションとなっている。Fビレッジにおいて、すでに2022年に「レ・ジェイド北海道ボールパーク」が販売されている。
北広島駅周辺のB敷地に建設予定の「レ・ジェイド北海道北広島」は、北海道の「レ・ジェイド」シリーズ第4弾となる。コンセプトは「3 LINKS 街と人を繋げる3つのつながり」とされている。一つ目の繋がりは北広島市や日本エスコンをはじめとする、事業参加グループが繋がり、新しい北広島駅を創造することを目指す。
2つ目は北広島駅、A敷地の複合開発拠点、B敷地の分譲マンション、さらに西口にある北広公園をペデストリアンデッキで繋げる一体開発により、駅西口エリアの活性化を図る。3つ目は地域を繋げ、人と人との交流を生み出すために公開空地や地域交流施設を設ける。
新しい定住拠点として、Fビレッジ近接のライフスタイルに憧れる方や札幌近郊の駅前での利便性を求める都心勤務の方、新たに出来上がる駅前の都市機能を求める家族など、北広島駅前ならではの多彩なニーズを想定して建てられる。
北広島駅とは、A敷地を経由してペデストリアンデッキで徒歩4分で行き来することができる。完全歩車分離の安全快適な通路となっている。さらに、駅とは反対方向のB敷地の公開空地を通り、北広公園にもそのまま行くこともできる。
同マンションの共用施設は、マンション居住者と地域の人たちが繋がり、新たなコミュニティが生まれるよう計画されている。エントランスラウンジは居住者専用のスペースだが、地域の方から利用希望があれば貸し出され、お祭り、展示会などに活用することもできる。
マンション購入者には、特典として球場に入場できる「エスコンフィールド HOKKAIDO GENERAL ADMISSION(入場券)」3年分の進呈が予定されている。同マンションの建築工事着工は2024年6月予定、本体建物引渡は2026年10月予定。