新しい働き方で新しい社会を目指す。ディップ株式会社がスポットバイトルを開始

10月1日よりディップ株式会社は、独自の機能「Good Job ボーナス」を搭載したバイトサービス「スポットバイトル」を開始した。それに伴い、ディップ株式会社代表取締役社長兼CEO冨田英揮氏とディップ株式会社執行役員AI・DX事業本部長藤原彰二氏より「スポットバイトル」についての新事業発表会が行われた。

「スポットバイトル」に新たに導入された独自サービス「Good Job ボーナス」とは、勤務終了後、働いた方に対して事業主(企業)から評価してもらい、「Good」の評価を受けたワーカーに対し、時給に上乗せしたボーナスをディップ株式会社から支給するサービスである。

「Good」評価されなかったワーカーは、次回から同じ勤務先に応募できない可能性がある。また「Good率」というのが求人票で見れるようになる。これは応募する際に「この会社はGood率が高い」というワーカー側にとっての指標材料となり、「Good」率が高いほど応募が集まりやすくなるためである。冨田氏は「『スポットバイトル』を通して働く人の生活を少しでも改善していきたい。それによって社会も改善していく」と宣言した。

冨田英揮氏

続いて藤原氏が登壇。藤原氏は「スポットバイトル」の求職者からみた特長は、柔軟な働き方を実現できること、自分にあった仕事に出会えること、「Good Job ボーナス」が支給されることだと紹介した。

そして事業者側は、スピーディに人材の確保ができる、「Good Job ボーナス」で働き手のモチベーションが高まり仕事の質の向上が期待できる、長期思考の求職者へのアプローチができることが特長だと話す。

さらに「Good Job ボーナス」における掲載企業のメリットとして、「追加料金なしで質の高いワーカーを確保できること」「ワーカーのリピート率の向上を狙えること」を挙げた。

スポットワーカーはシフトバイトも多用しているため、業界ナンバーワンのバイトルと新サービスのスポットバイトルを一緒に広告展開していくことで相乗効果を期待できるとのこと。

そして「求人が増えることでユーザーの選択肢を増やすこともできる。提供できる2つのサービスのユーザーのニーズに応えられることがディップの強み」だと藤原氏はコメントした。

藤原彰二氏

今後の構想として「オンライン化が進み、人材ワーカーの働き方も1ヶ月前にシフトを提出するという働き方も変わっていく。ディップでは、スポットバイトルのリリースを皮切りにスポット領域は当然進化していきますが、従来の採用活動、サービスや働き方もどんどんアップデートしていきたい」と語った。

スポットバイトルは東京23区限定、年内には全国展開を予定。目標としては1年以内に月間の就業者数100万人を目指す。

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