街から病院が消える危機が迫っているようです!
日本医療法人協会など6つの病院団体が実施した調査で驚きの実態が明らかになりました。
全国1,816の病院を対象とした調査の結果、なんと医業利益で赤字となっている病院が69パーセントまで増加し、経常利益でも61%の病院が赤字経営に陥っていることが判明しました。

2024年度の診療報酬改定後も、医業利益率と経常利益率は悪化の一途をたどっています。 この深刻な状況の背景には、5年間で給与費やその他経費が激しく増加する一方で、国が定める診療報酬の引き上げがわずか0.88%にとどまり、人件費や物価高騰に追いついていない現実があるとのことです。