真っ黒なパッケージ?購入まで作品名が分からない「本音屋」が開店

2日、読書体験を一新する新コンセプトの書店「本音屋」がジュンク堂書店 池袋本店とハイブリッド型総合書店「honto」にてオープンしました。このユニークな店舗は、作品名を知らずに購入することで、純文学との新たな出会いを提供するというコンセプト。

文藝春秋が提案する「本音屋」は、作品名の代わりに、作品からインスピレーションを受けた“本音”をタイトルとして掲げ、読者がそれに共感するかどうかで選ぶというアプローチを取り入れています。20作品の純文学が真っ黒なパッケージで包まれ、その中には読者の心に響く“本音”が隠されています。

この取り組みは、スマホ時代における読書離れに対抗し、読書の楽しさを再発見するきっかけを提供するために開始されました。純文学は、その性質上、登場人物や作者の内面を深く掘り下げるため、読者によって受け取り方が大きく変わる可能性があります。そこには、日常では語られないような深い“本音”が込められており、読者自身の感情や考えと照らし合わせることで、本との新しい出会いが。

「本音屋」は

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