xAIは7月14日、AIアプリ「Grok」にアバターと自由に会話できる新機能「コンパニオンモード」を追加した。現在はiPhone限定での提供となっているが、その規制のなさと過激な会話内容が早くもSNS上で物議を醸している。

コンパニオンモードでは、現時点で「Ani」と「Bad Rudy」という2つのキャラクターとの会話が可能。特に「Bad Rudy」の毒舌ぶりは際立っており、他のAIチャットボットでは規制されているような過激な発言も辞さない。
「最初に日本語で話しかけたら、いきなり下ネタ全開の返答が返ってきて驚いた」「他のAIじゃ考えられない自由度」といった声がX(旧Twitter)上で相次いでいる。一方で、「規制なしは行き過ぎ」「子どもへの影響が心配」といった懸念の声も少なくない。
xAIは今後、さらなるキャラクターの追加を予定している。
文/進藤昭仁