東京都は、5月17日(土)18日(日)に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」において、「あつまれみんなのHTTアクション」ブースを出展する。この体験型ブースでは、「電力をHへらす・Tつくる・Tためる(HTT)」について、楽しみながら学べることができる。

体験型のブースは2つあり、「発電パンチチャレンジ!」では、来場者が制限時間30秒間サンドバッグを叩き続け、その速度によって発電量が変化する様子を視覚的に体験できる。ゲーム感覚で楽しみながら、電気を「つくる」ことの大変さや大切さを実感できるコンテンツ。10個のランプを点灯させた来場者は、その日の達成者としてカウントされる。

体験型の「節電タワーゲーム!」は、HTTアクションが書かれた積み木を、不安定な足場の上で高く積み上げるゲームで、積み上げた高さに応じてHTTランクが付与。制限時間内に「マスターランク」を目指して挑戦する形式で、積み木に書かれた節電アクションを実践するためのシールも配布される。

その他にも、HTTへの理解を深めるパネル展示や、協賛企業・団体の商品に実際に触れられる「おしゃべりなHTTグッズ展」も開催。「僕の辞書に、待機電力って言葉はないんだぜ」といったユニークなキャッチコピーで紹介される節電タップは、ワンタッチで待機電力をカットし、電気代の節約に貢献。また、「光の力を集めて、あなたを照らしましょう…!」と語りかけるソーラーランタンは、昼間の太陽光で充電し、夜間や災害時に活躍する。
東京都は、2030年のカーボンハーフ、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、「HTT(電力をへらす・つくる・ためる)」の普及啓発に取り組んでいる。「TOKYO GX ACTION CHANGING」は、化石燃料中心の社会から、クリーンエネルギーを基盤とする社会への転換、いわゆるグリーントランスフォーメーション(GX)を促す活動。会場では、GXに関連するモビリティの展示や、脱炭素をテーマにした「脱炭素カレー」の出店など、さまざまな企画が実施される。「あつまれ みんなのHTTアクション」ブースでは、アンケートに回答した方にオリジナルノベルティもプレゼントされる。
