AIサービス企業のPerplexityは2026年3月11日、Mac mini上で24時間365日稼働するAIエージェント「Personal Computer」を発表し、初期ユーザーのウェイトリスト受付を開始した。
Personal Computerは、既存のクラウド型AIエージェント「Perplexity Computer」をローカル環境に拡張したサービス。ユーザーが用意したMac miniを常時稼働させ、ローカルのファイルやアプリケーション、セッション情報とPerplexityのクラウドサーバーを統合することで、あらゆるデバイスからAIエージェントを遠隔操作できる。同社は「伝統的なOSが命令を受け取るのに対し、AIオペレーティングシステムは目標を受け取る」とコンセプトを説明している。
セキュリティ面では、センシティブな操作にはユーザー確認を必須とし、すべての操作ログを記録するほか、即時停止のためのキルスイッチも搭載する。処理の実行はPerplexityのセキュアなサーバー上で行われる。
利用には月額200ドルのPerplexity Maxサブスクリプションが必要で、毎月1万コンピュートクレジットが付与される。ローンチ時点ではMac限定の提供となる。また、エンタープライズ向けにはシングルサインオンやコンプライアンス管理機能を備えた法人版の提供も予定されている。
同社は3月11日に開催した初の開発者向けカンファレンス「Ask 2026」でこのサービスを発表。Personal Computer向けAPIとして、Search、Agent、Embeddings、Sandboxの4種類も合わせて公開した。
https://www.perplexity.ai/hub/blog/everything-is-computer

