教育資金の不安、過去最高額に
子どもの教育資金に関する最新の調査で、多くの親が将来の教育費に不安を抱いていることが明らかになりました。
ソニー生命の調査によると、「教育資金に不安を感じる」と答えた親は8割を超え、その主な理由は「物価の上昇」。

また、小学生から社会人になるまでに必要な教育資金の平均予想額は1,489万円となり、調査開始以来の最高額を更新しました。
教育資金の準備方法では、「銀行預金」が最も多く、「学資保険」「資産運用」が続きました。

そして、親の6割強が「老後の備えより子どもの教育費を優先したい」と考えていることもわかりました。
物価上昇が続く中、家庭の負担は今後も増していきそうです。