株式会社日経BP(東京都港区、社長CEO井口哲也)は7月1日、デジタルメディア「日経Gaming」を創刊した。コンテンツは「日経クロストレンド」内で展開され、ゲームや周辺産業の最新動向を経営、技術、消費、マーケティングのビジネス視点から報じる。

ボストン コンサルティング グループによると、2024年のゲーム世界市場規模は2210億ドル(約33兆円)。ゲームは年々存在感を増し、食品や家具、アパレルなど他業種との接点も広がる。こうした変化に対応し、日経Gamingは非ゲーム分野のビジネスパーソンにも役立つ情報発信を目指す。
注力記事として「世界に広がるポケモンのIP戦略」や「拡大するEpic Gamingの生態系」を公開予定。さらに「Gaming NEWS」では業界最新ニュース、「Gaming FOCUS」ではビジネスモデル分析、編集長インタビューも掲載される。
日経BPの強みは7つ。ゲーム・eスポーツ企業や一般企業のビジネス戦略、技術動向、国内外キーパーソンやクリエイターのインタビュー、世界市場データ、海外イベントフォトリポートなどで構成。2025年8月には英語・中国語SNS配信とAI翻訳による多言語対応も開始する。
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