OpenAIが新しい検索サービス「ChatGPT search」の提供を開始した。これまでのAIチャットボットに、インターネット上の最新情報を組み合わせたようなサービス。
検索機能で広がる情報収集の可能性
ChatGPT searchは、ウェブ上の最新情報とAIの対話機能を組み合わせた新しいシステム。利用者は、画面上の地球儀マークをクリックするだけで、インターネットの情報を含めた対話が可能になる。スポーツの試合結果やニュース、株価など、リアルタイムの情報も入手できる。
検索結果には情報源となるウェブサイトが明記され、その内容を確認することも可能だ。利用者は気になる情報の出典を簡単に確認できる。
サービスはまず、有料版のChatGPT Plus(月額20ドル)とTeamプランの利用者から開始。Enterpriseプランと教育機関向けプランの利用者には数週間以内に提供される予定。一般の無料ユーザーへは、数カ月以内に順次開放される見通しだ。
OpenAIは世界の主要メディア企業とも提携を進めており、AP通信社やル・モンド紙など、信頼性の高い情報源からのデータ提供も実現する体制とのこと。今後は買い物や旅行などの分野でも機能を強化し、音声操作にも対応する計画だ。
Introducing ChatGPT search
https://openai.com/index/introducing-chatgpt-search
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