子どもたちの学びにおける「チャレンジングな経験」の重要性が、ベネッセ教育総合研究所の新たな調査でわかりました。
約2万組の親子を対象にした長期調査によると、積極的に新しいことに挑戦する子どもたちは、学業成績が良く、自己肯定感や幸福感が高いことが判明。
同時に過去9年間で「夢中になる経験」や「達成感」を得る機会が減少していることも分かりました。
子どもたちが自ら物事に取り組み、行動を起こすことで、学びへの意欲や社会への関心、将来の目標を持つことにつながるとのこと。
「チャレンジングな経験」は「勉強が好き」の意識、「自己肯定感」「学業成績」などのさまざまな要因に影響しているという分析結果も。
ベネッセ教育総合研究所では、今後も子どもにとって有意義な学びのあり方を検討していくようです。