プライム ライフ テクノロジーズ株式会社とそのグループ5社は、新たなグループブランド「未来をまちづくるPLT」を発表した。この戦略は、社会課題の解決と多様な暮らしの実現を目指すもの。
グループは、パナソニック ホームズ、トヨタホーム、ミサワホームなど、住宅・建設分野で知られる企業で構成される。2020年にパナソニック ホールディングスとトヨタ自動車によって設立された同社は、未来志向のまちづくりを目標に掲げている。
新ブランドに込められた想い
新ブランドロゴには、社会課題を解決した「まち」で人々がつながり、笑顔が広がるイメージが表現されている。「まちづくり」を単なる開発ではなく、継続的に「まち」を育てていく活動と位置づけ。
・プライム ライフ テクノロジーズ株式会社 単独ロゴ
・プライム ライフ テクノロジーズグループ 共通ロゴ
グループは「4つの約束」を掲げ、顧客に対して具体的な目標を示した。これには、空間資源の有効活用、まちの魅力向上、生活の質の向上、地域に根ざした価値創造などが含まれる。この取り組みにより、グループへの理解促進を図る。
「約束 1」空間資源を有効活用し、社会課題の解決に向けて、未来をまちづくる。
「約束 2」住み替えたくなるまちから住み続けたくなるまちへ。
「約束 3」生活の質を向上し続けるとともに、自分らしい居場所のあるまちへ、未来をまちづくる。
「約束 4」まちの価値を創るバリューイノベーターとして、地域に根を張り、未来をまちづくる。
事業拡大への展望
グループは、100万棟以上の戸建住宅オーナー数や14万戸の賃貸住宅管理実績を持つ。これらのポテンシャルを活かし、顧客の希望に沿った「まち」での住まいの提供を目指す。
現在、グループの売上高1兆226億円の中心は新築請負事業。今後は、既存住宅を含む住宅事業全体の拡大を図る。さらに、まちづくりや海外展開、建設分野を成長分野と位置づけ、事業拡大を目指すとのこと。
社会課題の解決と多様化する暮らしのニーズに応えるため、グループ一丸となって新たな挑戦を始める。その成果が、日本各地、そして世界へと広がることが期待される。
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
https://prime-life-tec.com/
プライム ライフ テクノロジーズグループが関わるまちづくり事例
・MIYOSHI MIRAITO(ミヨシ ミライト)
https://prime-life-tec.com/news/2020/news1014.html
・ASMACI(アスマチ)
https://www.misawa.co.jp/development/asmaci/
・「獨協大学前〈草加松原〉駅西側地域」でまちづくりを共同推進
https://prime-life-tec.com/news/2024/0509/index.html
・「旧羽田旭小学校敷地活用事業」
https://www.misawa.co.jp/corporate/news_release/2023/0331_3/
・「Up DATE City (アップデートシティ) ふくしま」
https://homes.panasonic.com/company/news/release/2023/1029.html
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