拡大する偽株主優待券被害、フリマサイトで巧妙化する手口に警鐘

フリマアプリ上で偽造された株主優待券が出回り、被害が拡大しているようだ。大手企業の株主優待券を巡る偽造品の流通について、マクドナルドが注意喚起に踏み切るなど、事態は深刻化の様相を見せていると報道された。

業界関係者によると、近年の株主優待券の偽造は高度化しており、「プロの目でも真贋の判別が困難なケースが増えている」という。特にメルカリなどのフリマアプリでは、正規品と偽造品が混在して出品される状況が確認されている。

「優待券を購入したものの、店舗で使用を断られた」「明らかに印刷が粗雑な券が届いた」といった被害報告がSNS上で相次いでおり、消費者の間に動揺が広がっている。あるXユーザーは「優待券を格安で購入したが、偽物だった。サイトの補償対象にもならず困っている」と投稿している。

法執行機関の関係者は「偽造手口の巧妙化に加え、フリマアプリという新たな流通経路の出現により、取り締まりが追いついていない」と危機感を示す。従来の古物商を介した取引と異なり、個人間取引のため追跡が困難なケースも多いという。

企業側も対策に追われている。マクドナルドは公式サイトで「正規の流通経路以外で入手した優待券については、使用をお断りする場合がある」と告知。他の大手企業各社も、優待券の転売自体を禁止する動きを強めている。

文/進藤昭仁

関連記事

最新ニュース記事

  1. JR東日本、委託先の不正アクセスで最大206万件の個人情報漏えいのおそれ えきねっと・大人の休日倶楽部

  2. skyticket運営のアドベンチャー、3件の不正アクセス 最大1464万件の情報流出のおそれ

  3. 試合前日でも「お米じゃなくてパスタ」 長谷川唯が海外生活で身につけた“鈍感力”

  4. NTTドコモビジネス、AIの社会実装を加速 量子・データセンター・自動運転にも言及

  5. 第一興商、委託先PCがマルウェア感染 最大863万件の個人情報漏えいのおそれ

  6. ローソン、「ローソンID」に不正アクセス 215万人分の個人情報漏えい

  7. ニッスイ、グループの日水物流でシステム障害 不正アクセスの可能性、入出荷に影響

  8. 損保ジャパン、委託先に不正アクセス 「SMILING ROAD」問い合わせ情報など約6万件漏えいの可能性

  9. 戸田建設、管理システムに不正アクセス 取引先・従業員の個人情報漏えい

  10. H.I.S.、タイ現地法人に不正アクセス パスポート情報など最大627人分流出

365AIニュースセンター最新記事

  1. 不登校からの復学へ!お子様の心を動かす7つのきっかけ

  2. 入学できないことも?「フリースクール入学拒否問題」の現実とその対処法

  3. フリースクール中学校・通信制高校生の卒業後の進路:進学以外の就職という選択肢

  4. 中学生の不登校、30万人突破 – 教育現場の危機と新たな希望

  5. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  6. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  7. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  8. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場