テレワークをきっかけに「スぺパ」意識 

「スペパ」とはスペースパフォーマンスのこと。

費用対効果の「コスパ」・時間対効果の「タイパ」と並んで、「スペパ」=空間対効果、つまり空間の利用効率を良くする暮らし方・過ごし方が近年注目されている。

「スぺパ」とは?

この「スペパ」を意識して、物の配置や生活スタイルを実践する人が増えている。

余分なものを持たないようにしたり、1台で複数の機能を持つ家具・家電を選ぶことで部屋をスッキリさせたりすることも「スペパ」を意識した生活の一つ。

自宅内での動線が良くなって時間効率が良くなったり、持ち物を必要最小限の荷物に限るようにすることで無駄な出費が減ったり、いずれタイパ・コスパにも影響するのが「スペパ」だ。

株式会社アンビシャスはこの「スぺパ」についてアンケートを実施した。

認知度

関東地域の「スぺパ」認知度は3割弱(29.8%)。

単身向けマンションに住んでいる方の認知度が高い(52.6%)傾向だった。

なお、全国の認知度は3割弱(27.0%)で、関東とほぼ同じ割合。

実践率

「スペパ」を実践していると答えた人は関東で約6割(60.0%)。

戸建てと単身向けマンションでの実施率が約8割(各80.0%)だった。

居住スペースが限られる都市部において「スペパ」への関心が高いことが分かる。

なお、全国では52.8%が「スペパ」を実践していると答え、関東よりやや低い割合だった。

きっかけは「テレワーク」

関東・全国ともに第1位だったのは「テレワークにより自宅環境を整えるため(関東48.1%・全国42.1%)」だった。

コロナ禍において急速に浸透したテレワークにおいて、限られたスペースで日常生活もテレワークの業務も快適に行うために自宅の「スペパ」を意識して実践した人が多いようだ。

コロナ禍が落ち着いた今も働き方の一つのかたちとしてテレワークがなおも続いているケースは多い。

今後も引き続き自宅で「スペパ」良く働く方法が注目されそうだ。

関連記事

最新ニュース記事

  1. テレワークから出社回帰を巡る現実と課題

  2. 生成AIを就活に活用!高精度マッチングへと導く「ABABA」×「REALME」

  3. MCPが開く新時代 AI業界の統一規格が変える未来

  4. アマゾンのAI戦略と雇用の未来 経営陣の「宣言」が意味するもの

  5. Adobe Fireflyがモバイル対応を強化 AIモデルの拡充でマルチメディア制作に変化

  6. note、AI学習データ提供で新収益モデル始動 8月から規約改定へ

  7. SBI証券、株式・為替情報の「ショート動画」配信を開始 1分で最新動向を把握

  8. 月額1,980円で生成AIを業務に導入 SUPERNOVAが法人向けサービス開始

  9. 一風堂の“神対応”に称賛続々、抱っこチェンジとアトラーが生み出す新しい外食文化

  10. ビズコミュニケーションズ 広報・PR領域に特化した生成AIチーム発足

365AIニュースセンター最新記事

  1. 不登校からの復学へ!お子様の心を動かす7つのきっかけ

  2. 入学できないことも?「フリースクール入学拒否問題」の現実とその対処法

  3. フリースクール中学校・通信制高校生の卒業後の進路:進学以外の就職という選択肢

  4. 中学生の不登校、30万人突破 – 教育現場の危機と新たな希望

  5. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  6. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  7. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  8. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場